新築 間取りのプラン変更は何回まで? 感想
建築士さんと間取りの打ち合わせをし、2回目の間取りの不満や新たな提案を伝えました。熟慮すればするほど色々な考えが出てきます。
しかし、タダで何度も間取りのやり直しをお願いするのは、こちらとしても心苦しいです。
ネットでも、図面の修正は何回まで許されるのか?と言う記事がたくさん上がってます。
3回まで直して納得できなければ、その建築士さんとは合わないので変えた方がいい、という方もいれば、納得いくまで何回でも、と言う方もいます。
それでは実際の所はどうなのでしょうか?
何度でも大丈夫です!という会社を選びましょう!
もちろん図面を書いてもらうのは、建築士さんの知恵と時間を使ってもらう作業です。
それが多くなればなるほど会社の経費がかかります。本来なら、お金になる別の仕事が出来るのですから。
しかし、それを気にして施主が3回で決めるなんてことをしたら、とても満足した注文住宅なんてできません。
一生に一度の高い買い物です。
限られた予算で図面を書いてもらうと言う事は
ここはガマンするけど、ここはゆずれない、という選択の繰り返しです。
大金持ちでない限り100パーセント自分の願い通りの家などは作れません。
つまり、
これから建築する家の長所と短所が分かった図面を作ってもらう事が目的なんです。
間取りの作成とは、こんな事になるんだったら、こうすればよかった、onz、、、と後から嘆く事が無いようにすることです。
なので、いいものを作ろうとするならば5回のプラン変更なんて、当たり前だと思ってます。
3回程度で嫌な顔をする建築士や営業さんなら、施主の満足度の高い家を作るのではなく、自分の利益ばかりに目が行っているんでしょうね。
それは注文住宅と呼べる物ではなく、多少施主の意見を取り入れた、半建売住宅と言えるのではないでしょうか?
10回以上やり直し2年もかかった、というツワモノもいらっしゃるようですが、それはさすがに、やりすぎですが、
世の中には満足するまで一緒に考えていきましょう!という人間的にも素敵な建築士の方がいます。
どちらが、施主の方の事を考えた会社なのでしょうか?
もちろん商売なので、経済的な事を度外視しろ、とは言いません。ただ、3回程度でこれ以上は無理、のような雰囲気の会社は止めた方がいいです。
絶対に後悔しない間取りづくりをして行きましょう。